終戦の日第二次世界大戦の戦死者(わかっているものだけで)は兵員570万人以上、 死者・行方不明者は兵員・民間合わせて4660万人以上という人類史上空前の大量殺戮が、日本の敗戦というかたちで終わってから67年の年月が流れました。 日本はその後、67年間、直接的な戦火をかぶることなく平和を享受してきました。 これは世界史上稀有のことと言わざるを得ません。 ただひとつ言えることは、この平和が保たれたのは、 誰かの不断の努力があったからだ、ということです。 何の努力もせずに、平和が保たれるということはありません。 この平和を支え、守ってきてくれた存在に対して、 私たちは感謝するとともに、将来にわたる平和への努力を継承していくべきです。 終戦の日である今日は、先の戦争で命をなくされた人々の御霊のために、 心静かに、謹んで哀悼の念を捧げたいものです。 蒼穹に噴き上げてゆく真昼間の数を数えずその蝉時雨
by yoizukisaene
| 2012-08-15 17:09
| 今日の歌
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《生まれも育ちも》
静岡県富士宮市生。 熊本大学文学部卒業。 2006年「短歌研究」誌掲載。 2009年「平成万葉集」(読売新聞社)入集。 2012年 歌集「高天原ドロップス」(文芸社)上梓。 《専門と専攻》 専門:日本古典文学(平安朝和歌文学) 専攻:「古今和歌集」とその表現 《師弟関係》 師事 安永蕗子 弟子 まみ 《著作一覧》 最新のトラックバック
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