銀星亭~Villa d'Etoile en argent~

コバルトガラスの炎

色もなく燃えてゆらめく
雨の日の
コバルトガラスの中の炎は


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青い火が燃え尽きるまで話しましょう
(雨もしばらくやまないはずよ)
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by yoizukisaene | 2014-07-06 14:46 | 今日の歌 | Comments(4)
Commented by 通りすがりの名無し at 2014-07-06 00:10 x
雨止めば蒼く照らす月明かり
きらりと光る眼鏡のフレーム

満月が地平線から消えるまで
話しましょうよ
心を重ねて


今夜は満月ではないようですが(^^)
Commented by yoizukisaene at 2014-07-07 17:50
 御返し


 ジオプトリーの値求めよ
 わが思い君の心にゆき着くまでの


 …眼鏡だけに。


 満月が地平線から消えたなら
 きたる十六夜待つべきなんだ


 いざよう、という言葉は動詞として使うと「進もうとしてなかなか進まない」、「たゆたう」という意味なのですが、「いざよい」という名詞として使うと十五夜の次の晩の月のことをいうようです。
 語末をちょっと変えただけなのに意味が変わってくる。
 日本語って、おもしろいですね。
Commented by 通りすがりの名無し at 2014-07-07 19:33 x
いろいろ勉強になります。ありがとうございます。

学生のときに覚えたはずなのに、忘れてしまっている自分。
しかし、本や百人一首を読んだりすると、昔はわからなかったことが今の自分だから理解できることもあるし、感じ方も違うでしょう。
ということで、また歌を考えています。
Commented by yoizukisaene at 2014-07-08 21:24
 私の大学の先輩で、当時すでに社会人だった方の話ですが、
 その方は常にカバンの中に文庫版の「伊勢物語」を入れて持ち歩いていました。
 (別に国語とか文学関係の仕事をしている方ではない方です)

 しみじみと伊勢物語のページをめくりながら、

「さいきん、やっとおもしろさがわかってきた気がする・・・」

 と言っておられたように思います。

 私はその時、そういうものなのかなあ、と思うとともに、すごい大人がいるなあと妙に感動したのを覚えています。

 大人になってから読み直すとまた違った感興がある作品というのがあるかもしれません。
 個人的には川端康成なんかもその類かも知れないと感じています。
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静岡在住の歌人です。日々詠んだ歌を載せています。
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管理人プロフィール
《生まれも育ちも》
1984年、静岡県富士宮市生。
2006年3月、熊本大学文学部文学科日本語日本文学分野卒業。現在、静岡県在住。
2006年「短歌研究」誌掲載。
2009年「平成万葉集」(読売新聞社)入集。
2012年 歌集「高天原ドロップス」(文芸社)上梓。

《専門と専攻》
専門:日本古典文学(平安朝和歌文学)
専攻:「古今和歌集」とその表現

《師弟関係》
師事 安永蕗子
弟子 小海碧架
    まみ


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