銀星亭~Villa d'Etoile en argent~

夏公演 「修学旅行」 を終えて(1)

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演劇部 夏公演が終わった。


雨の中、多くのお客様に来ていただき、満席で立ち見も出るありさまだった。
ありがたいことだ。


今回は、高校1年生を主体に、中学生も前面に出しての舞台だった。


夏公演は、本校演劇部としては初めての試みであると共に、大会をにらんだ布石、つまり急速な部員の成長を期しての野心的な挑戦であったといえる。


6月の文化祭が終わってから上演までの練習期間は約6週間。

その間に定期試験が入る。夏の講座が入る。学校行事が入る。夏休みも入る。御殿場合宿(夏季演劇講習会)もある。いつものことながら、時間との闘いだった。


役者たちの演技の錬成以上に、裏方・制作・マネジメント部門の苦労が多かった。しかしそれも、いや、それこそが今後の大会運営や3月の自主公演に向けた、彼ら自身の糧となるだろう。


苦心し、苦労し、汗と涙を流したことが、今後の血となり肉となる。


彼らは傷だらけになりながら、また一つ階段を上ってくれたはずである。


私はそう確信している。



暑い夏は終わった。


これから大会に向けた、彼らの熱い季節がはじまるのだ。


高校演劇の、最も熱い季節―秋は、もう始まっている。



夏休みに比べて少しだけ高くなった空を見ながら、私はそう考えた。
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by yoizukisaene | 2015-09-07 08:40 | さえね先生 | Comments(0)
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静岡在住の歌人です。日々詠んだ歌を載せています。
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管理人プロフィール
《生まれも育ちも》
1984年、静岡県富士宮市生。
2006年3月、熊本大学文学部文学科日本語日本文学分野卒業。現在、静岡県在住。
2006年「短歌研究」誌掲載。
2009年「平成万葉集」(読売新聞社)入集。
2012年 歌集「高天原ドロップス」(文芸社)上梓。

《専門と専攻》
専門:日本古典文学(平安朝和歌文学)
専攻:「古今和歌集」とその表現

《師弟関係》
師事 安永蕗子
弟子 小海碧架
    まみ


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