銀星亭~Villa d'Etoile en argent~

<   2012年 08月 ( 11 )   > この月の画像一覧

十五夜きれい。

天心の曇り払ひて冴えわたる今宵ぞ夏の果ての月影
[PR]
by yoizukisaene | 2012-08-31 18:07 | 今日の歌 | Comments(0)

明日は十五夜。

日に日に月が満ちていきます。

いよいよ明日は満月。
夏の終わりの十五夜です。

山月記でも読み直してみようかなあ…


君見ずや残月蒼き空谷に咆える獣の濡れた毛皮を
[PR]
by yoizukisaene | 2012-08-30 15:24 | 今日の歌 | Comments(0)

くずきりを作って食べてみた。

 「くずきり作成セット」をおみやげで頂きました。作成と言ってもくずきり自体はもうできており、押し出して食べるだけなのですが。

 四角柱状の容器に切る前のくずきりが入っており、片側から棒状のものでトコロテンのように押し出してやります。反対側の出口がたまごスライスの器具のようになっていて、押すに従ってきれいに切れ、ペラペラのくずきりになるよ、というすぐれもの。

 そのまま皿に出して食べられるということでしたが、「氷水に浮かべて食べるとより一層涼感がお楽しみになれます」などと箱に書いてあったので、そのように準備。意欲的。

c0103551_816242.jpg

実際に作ってみた。


 黒蜜につけて食べてみると、確かに美味。

 アイスよりも甘くもないし、
 シャーベットのような鋭い冷たさもありません。

 キンキンに冷たいといった感じでは、ない。
 何となく、ひんやりしている、といった感じ。


 でも昔の人はきっと、この微妙な冷たさを楽しんだんでしょうね。
 昭和の半ばくらいまでは、冷蔵庫なんて普及していないから、せいぜい井戸水。
 冷えてて15℃くらいか。

 昔の人はくずきりの見た目の涼しさと、外気温との温度差を楽しんだのでしょう。


 現代は刺激の多い時代です。現代人の味覚・感覚も振れ幅の大きな刺激に慣らされています。それと共に、次第に私たちは「くずきり」のようなかすかで繊細な振れ幅のものを楽しめなくなっていきているのではないでしょうか。
 
 それを進化と呼ぶのか、はたまた退化と呼ぶべきなのか、私たちは良く考えなければいけないでしょう。


 くずきりを食べ終えるまでそんなことを考えていました。
[PR]
by yoizukisaene | 2012-08-25 08:19 | 今日の食 | Comments(0)

夏の終わりに。

木漏れ日の庭にサンダル置いたままウルトラマリンの空を泳ごう

c0103551_14483524.jpg


夏休みも、もう終わりです。

[PR]
by yoizukisaene | 2012-08-19 14:54 | 今日の歌 | Comments(0)

世界はいま、釣り合っている。

c0103551_18192985.jpg


完璧な釣り合い君は感じずや一瞬後には壊るるそれを
[PR]
by yoizukisaene | 2012-08-18 18:19 | 今日の歌 | Comments(0)

終戦の日

c0103551_17103390.jpg


第二次世界大戦の戦死者(わかっているものだけで)は兵員570万人以上、
死者・行方不明者は兵員・民間合わせて4660万人以上という人類史上空前の大量殺戮が、日本の敗戦というかたちで終わってから67年の年月が流れました。

日本はその後、67年間、直接的な戦火をかぶることなく平和を享受してきました。
これは世界史上稀有のことと言わざるを得ません。

ただひとつ言えることは、この平和が保たれたのは、
誰かの不断の努力があったからだ、ということです。

何の努力もせずに、平和が保たれるということはありません。
この平和を支え、守ってきてくれた存在に対して、
私たちは感謝するとともに、将来にわたる平和への努力を継承していくべきです。

終戦の日である今日は、先の戦争で命をなくされた人々の御霊のために、
心静かに、謹んで哀悼の念を捧げたいものです。



蒼穹に噴き上げてゆく真昼間の数を数えずその蝉時雨
[PR]
by yoizukisaene | 2012-08-15 17:09 | 今日の歌 | Comments(0)

(マスターはB型)

居心地のいいカフェの(B型の)マスターに前に作った歌ほめられる

c0103551_1531883.jpg


[PR]
by yoizukisaene | 2012-08-13 15:02 | 今日の歌 | Comments(0)

問題は感触じゃなくて翳り。


「問題は感触じゃなくて翳りだと思うわけなの。ちょっと、聞いてる?」

c0103551_14583613.png





そういえばセンター試験に昔「白桃」っていう小説が出たことがありましたね。
[PR]
by yoizukisaene | 2012-08-10 14:55 | 今日の歌 | Comments(0)

「テノヒラタンカ」について。

短歌が好きだという生徒に歌集を貸しました。

「テノヒラタンカ」。

c0103551_20185135.jpg


大学生のころに買って、大好きで何度も何度も読んだ本です。
とはいえ、2002年の本。

高校生にとっては“遠い昔”の本なので、感性が合えばいいな…と心配でしたが、
生徒にはとても喜んでもらえました。

感想を聞いてみると、脇川飛鳥さんの歌(→「前がかんぺき見えててこわい」)について、
「いいよね!」「すごく感じがいい!」「リアル感がいい!」「空気感がいい!」
と、2人で絶賛。

生徒と短歌の話で盛り上がれるのはめったにないので、短いながらもとても楽しい時間でした。
[PR]
by yoizukisaene | 2012-08-08 20:09 | さえね先生 | Comments(0)

お久しぶりです。


c0103551_1856484.jpg

キセノンです。


 暑い夏でも、あまり鳴かない猫、キセノンです。
 ナポレオン3世みたいなヒゲが鼻の下と顎に生えています。
 口を閉じても八重歯がちょっと出てしまいます。 

 頭をなでると、「もっと、もっと!」といった感じの積極的な反応は見せませんが、
 「うん、なでられるのは、別にきらいじゃないです」くらいの静かな反応を示します。

 キセノンは何かあっても声に出しては鳴かない、無口な猫なのです。
[PR]
by yoizukisaene | 2012-08-02 19:16 | 今日のなんでも | Comments(0)



静岡在住の歌人です。日々詠んだ歌を載せています。
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
人生は一日一日の積み重ね..
by 通りすがりの名無し at 01:28
お悔やみ申し上げます。 ..
by yoizukisaene at 15:31
馬鈴薯の花摘みながら 振..
by 通りすがりの名無し at 00:28
小さい鍋でつくる味噌汁、..
by yoizukisaene at 07:12
4月。新年を迎えたような..
by 通りすがりの名無し at 01:42
ご来場いただきありがとう..
by yoizukisaene at 18:12
学校という場所にいること..
by yoizukisaene at 19:29
卒業生のみなさん 卒業..
by 通りすがりの名無し at 06:21
ありがとうございます。1..
by yoizukisaene at 16:11
お久しぶりです!通りすが..
by 久しぶりの名無し at 15:20
管理人プロフィール
《生まれも育ちも》
1984年、静岡県富士宮市生。
2006年3月、熊本大学文学部文学科日本語日本文学分野卒業。現在、静岡県在住。
2006年「短歌研究」誌掲載。
2009年「平成万葉集」(読売新聞社)入集。
2012年 歌集「高天原ドロップス」(文芸社)上梓。

《専門と専攻》
専門:日本古典文学(平安朝和歌文学)
専攻:「古今和歌集」とその表現

《師弟関係》
師事 安永蕗子
弟子 小海碧架
    まみ


《著作一覧》
最新のトラックバック
047:持 より
from 楽歌三昧
佐野北斗さんの歌
from 麦畑(題詠blog用)
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧