銀星亭~Villa d'Etoile en argent~

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夏の5首


君見ずや 野分待つ夜の空に照るかくも涼しきその夏月を


透明な氷があるとするならばあの夏の日をとじこめておく


まぼろしの氷を食べる ぼくはもう世界にもどることができない


かなしきは あらがふこともなく過ぎる夏の厨で葡萄食む時


印象派みたいな色の青空と(生きよ)とわれに告げる夏雲


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夏は終わるものではなくて閉じるもの
今日で夏を閉じますあしからず
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by yoizukisaene | 2016-08-27 11:31 | 今日の歌 | Comments(0)

夏の歌4首



かみさま、と、かすかに君はつぶやいてそれからまっすぐ前を向いたね


潮騒のかなたに月を沈めてはかなしきまでの海のあおかな


水まけば黄泉の入りぐちひらかれぬ陽炎消えゆくまでのまぼろし


風そよぐ草原いつか海となりやがてまた丘となるまでねむれ


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by yoizukisaene | 2016-08-26 14:36 | 今日の歌 | Comments(0)

真夜中のプールにて

真夜中のプールに映るわが影はひとしく月をさえぎっている

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by yoizukisaene | 2016-08-16 17:17 | 今日の歌 | Comments(0)

透明なわんこ


透明なわんこを連れて歩いてく
よく晴れた夏の朝の小道よ

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by yoizukisaene | 2016-08-16 17:14 | 今日の歌 | Comments(0)

そんな、朝食。

ゆずジャムはとろりと落ちぬ(待ちましょう)白い平野に消えゆくまでは
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by yoizukisaene | 2016-08-09 17:08 | 今日の歌 | Comments(0)

待つということ



永遠に待てど暮らせど来ぬ人を来るかもしれぬ街角で待つ
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by yoizukisaene | 2016-08-01 09:56 | 今日の歌 | Comments(0)



静岡在住の歌人です。日々詠んだ歌を載せています。
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管理人プロフィール
《生まれも育ちも》
1984年、静岡県富士宮市生。
2006年3月、熊本大学文学部文学科日本語日本文学分野卒業。現在、静岡県在住。
2006年「短歌研究」誌掲載。
2009年「平成万葉集」(読売新聞社)入集。
2012年 歌集「高天原ドロップス」(文芸社)上梓。

《専門と専攻》
専門:日本古典文学(平安朝和歌文学)
専攻:「古今和歌集」とその表現

《師弟関係》
師事 安永蕗子
弟子 小海碧架
    まみ


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