期末テストと夏の朝
かくまでもこの世にひとりきりといふ墓石のごとき冷たさを抱く
秋口の朝の光を浴びて死ぬ吾が亡骸を誰も笑ふな ひとつだけ咲いてないとこあるでしょう そこに埋めたのお前見てたな 遠き未来に宇宙吹く風がこの星に届いた時に回る風車よ その色を愛するわけはいつだっていっとうきれいな色だからです
by yoizukisaene
| 2016-07-01 15:26
| 今日の歌
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《生まれも育ちも》
静岡県富士宮市生。 熊本大学文学部卒業。 2006年「短歌研究」誌掲載。 2009年「平成万葉集」(読売新聞社)入集。 2012年 歌集「高天原ドロップス」(文芸社)上梓。 《専門と専攻》 専門:日本古典文学(平安朝和歌文学) 専攻:「古今和歌集」とその表現 《師弟関係》 師事 安永蕗子 弟子 まみ 《著作一覧》 最新のトラックバック
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