秋の歌、五首。ほんとうにゆっくりとゆく秋雲の上にこそあれ 亡き人の魂 螢火の暗きにともりまた消える そんな人生だったと思う 僕たちの秘密かくした森の木が落葉するまで手と手をつなぐ ずいぶんと遠くまで来てしまったね すこしだけ君の横で寝かせて 夜が明けて次に目覚めるそのときはふたりはもとの二人にもどる
by yoizukisaene
| 2016-10-12 18:03
| 今日の歌
|
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
管理人プロフィール
《生まれも育ちも》
静岡県富士宮市生。 熊本大学文学部卒業。 2006年「短歌研究」誌掲載。 2009年「平成万葉集」(読売新聞社)入集。 2012年 歌集「高天原ドロップス」(文芸社)上梓。 《専門と専攻》 専門:日本古典文学(平安朝和歌文学) 専攻:「古今和歌集」とその表現 《師弟関係》 師事 安永蕗子 弟子 まみ 《著作一覧》 最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||